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玄奘寺から日月潭方向に約600メートル、斜めに入る坂道から駐車場を通って森林を500メートルほど行くと慈恩塔があります。これは1971年、蒋介石総統が自らの母に対する感謝の気持ちを表して建てたもので、同時に国民にも孝行の大切さを示したものです。慈恩塔は海抜954メートルの沙巴蘭山の上に立つ高さ46メートルの塔です。最上部がちょうど海抜1,000メートルにあたり、日月潭のランドマークになっています。一方で、建設時は建材の運搬などたいへん苦労したこともうかがえます。
慈恩塔、玄奘寺、日月潭に浮かぶ拉魯島は一直線上に並んでおり、しばしば湖の水を飲む龍に例えられます。つまり、拉魯島が龍の口、玄奘寺が龍の頭、慈恩塔が龍の心臓に位置するというわけです。慈恩塔の入口には蒋介石総統の言葉、「慈恩塔」の三文字が書かれた額がかかっています。そして、塔内には建設以来かけられている銅鐸もあります。また、塔の前には宮殿式建物があり、中に蒋介石の母の霊が奉られています。