メインコンテンツ領域に移動する
Mobile Menu Button
附近の温泉業者
興味があるかも
優待情報
温泉特典
優良温泉業者

羅山レジャーエリア

この文字をクリックして、キーボード操作によるアルバム機能の説明を見る
  • アップキー:写真選択を表示
  • ダウンキー:写真選択を非表示
  • レフトキー:前の写真
  • ライトキー:次の写真へ
  • ESCキー:アルバムを閉じる

羅山レジャーエリアは富里郷の羅山村に位置します。ここは海岸山脈の麓にある小さな農村です。住民は客家人が約80%を占めており、残り20%はホーロー人と平埔族の人々からなります。村内にはたくさんの自然が残っており、花東縦谷国家風景区はここをレジャーエリアとして整備しています。

レジャーエリア内で最も有名なスポットは羅山瀑布です。ここは螺仔渓の上流に位置し、海岸山脈の断層によって形成された滝です。高さは約120メートルで、上下二層に分かれ、水量も豊富です。滝の周辺には険しい海岸山脈が連なり、未開発の原始林が広がっています。ここから西側方向は縦谷平原にあたり、眼下には素朴な羅山村の田園風景が眺められます。

羅山瀑布付近にある羅山泥火山は、地元の人たちはこれを「鹽坪」と呼んでいます。噴出した泥はガスを含んでいるばかりでなく、少し塩味も感じられます。付近の住民は早くから泥火山から噴出したガスを集めて炊飯の際の燃料として用いていたと言います。ここは台湾東部でもっとも古い天然ガス田と呼ばれています。

泥火山から噴出した泥は弱アルカリ性で、多少の塩分を含んでいます。透明度は低く、一般的な植物は生長しないと言われています。しかし不思議なことに、ここは海辺の湿地帯の環境と似ており、植物学者によって、彭佳嶼の飄拂草や冬青菊、鋪地黍、鬯蕨などといった海辺の原生植物が発見されています。中でも鬯蕨は非常に珍しい大型のシダ植物で、泥火山地形特有の植物となっています。

消えてしまった特産品—火山豆腐
40年あまりの間に消えてなくなっていた「火山豆腐」。これが近年再び羅山村に復活しています。その昔、この村の人々は泥火山の鹵水を採取し、沈殿濾過した後、これで豆汁を凝固して豆腐を製造していました。現在、ここでは「羅山有機村」という地域運動が推進されており、その一貫として伝統的な風味をもった特産品が脚光を浴びたのです。火山豆腐は食べてみると、一般の豆腐とは異なり、独特な風味が感じられ、豆の香りも濃厚です。生産量は多くはありませんが、羅山有機村内にある農家に宿泊された場合には味わうことができます。 

関連情報

:::

最近の閲覧

トップ