二つの集落を繋ぐ鵬湾跨海大橋。内海と外海を繋ぐ橋は台湾では現在のところここだけで優美なデザインとなっています。
鵬湾跨海大橋は南平里と嘉蓮里を繋ぐ交通の要衝であり、全長579メートル、橋面の幅は30メートルです。2011年3月から正式に車の通行が開始されました。この跨海大橋は特殊な三次元設計の斜張橋です。橋を横から見ると帆を揚げて航海しているかのように見えます。裏からはアルファベットの最初の文字Aのように見え、最大の特色は台湾で最初の開く橋梁ということです。
大鵬湾は出入口が一つしかない袋状のラグーンです。跨海大橋はラグーンで唯一の海に面した出入口です。この橋梁が陸上輸送のみの機能しか備わっていなければ、将来的にはラグーン内のヨットハーバーおよび帆船センターの発展を阻止することになりました。そこで台湾では最初の開閉式の橋梁が運用されることになりました。片側の開放角度は75度で、20メートルの開橋ショーとなります。毎週末、見逃せない特別なショーを楽しめます。
鵬湾跨海大橋の開橋時間:
夏季(3月~9月):毎週土、国定休日は17:00
冬季(10月~2月):毎週土、国定休日は16:30
一日一色のレーザーショー:
夏季(3月~9月):19:00~22:00;
冬季(10月~2月):18:00~21:00。
毎時0分に一回、七色のネオンが輝くレーザーショーを開催(一回5分間)、ライトが虹のように大鵬湾の夜景を照らします。
開橋時間の変更に関しては、大鵬湾国家風景区管理処の最新ニュースをご覧ください。