秀姑巒渓は秀姑巒山から流れている全長103kmの台湾東部最大の河川です。瑞穂から海岸や山脈に沿って流れるこの河の峡谷美はすばらしく、毎年多くの観光客が訪れます。
特に5月から10月までの水量が多い時期には、スリリングなボート下り(ラフティング)が楽しめます。秀姑巒渓のボート下り(ラフティング)はアミ族の村奇美が中間点となります。前半は水流も穏やかで景色も楽しめますが、後半は流れが激しく、息をつく暇もないほどです。気をつけないとボートが横転してしまいます。
瑞穂大橋から長虹橋まで、距離にして22km、3〜4時間の航程です。この間川底までの距離差65m、20箇所余りの激流は迫力満点!ボート下りを楽しむならここです。
長虹橋出発後、少し開けた所で、真っ白に輝いて見える石塊を見ることができます。これは「秀姑漱玉」と呼ばれているものです。
毎年6〜7月には秀姑巒渓ボート下り観光祭り(秀姑巒溪ラフティング観光イベント)が行われています。スリルを味わいたい人!ここへ来て刺激体験してみませんか。